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1980年代になるとレーサーレプリカブームが到来して90年代まで続きます。
当時は2スト全盛期なんて言われますが、実際は排ガス問題で各メーカーは
2ストから4ストへのシフトが始まっていました。
ヤマハは市販レーサーTZ250と同様のエンジンレイアウトである水冷並列2気筒の
RZ250を市場に投入して大ヒットとなり、81年にはRZ350、82年には
ビキニカウルを装備したYSP仕様、83年にはRZ250Rへとモデルチェンジしていきます。
しかしながら、レーサーレプリカとは言えカウルがありません。
実は1982年まで日本国内ではカウルの装着が認可されていませんでした。
当時のスズキGSX750Sカタナも当初はスクリーンレスでした。
また、70年代にも見られた制動系が貧弱である事や、愛車をカスタムする事がステイタス
であった事からノーマルを維持している個体は少ない。
①特にミラーが音叉マークの刻印入り②ノーマルチャンバー③丸くて大きなウインカー
この辺が揃っている健全な個体を探すのは難しいのかも知れない。